職場での告白は告ハラ(告白ハラスメント)に要注意! 告白だけでセクハラやパワハラになることの解説

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今回の記事は職場での告ハラ(告白ハラスメント)についての解説記事になります。

職場で部下に告白をする時は告ハラにならないよう注意が必要です。

この記事を読むことで告ハラの具体例を学ぶことができます。

動画で学ぶ告ハラ(告白ハラスメント)

告ハラ(告白ハラスメント)とは

告ハラは告白ハラスメントの略です。相手との関係を築かず、相手の気持ちを確認しないまま思いを伝え精神的な苦痛を与えるハラスメントになります。会社の職場では男性上司が女性部下に対して行う事例が多く、被害者も女性が多いです。

告白ハラスメントの具体例としては
・上司・部下の関係だったり同じ部署であったり今後の仕事に支障が出る可能性がある関係性であることを考えずに告白してくる
・告白された側のことを考えずに、自分の気持ちを一方的にぶつけてくる
などが挙げられます。

相手への配慮が欠けた告白は「ハラスメント」として苦痛を与えてしまうのです。

告ハラ(告白ハラスメント)の問題点

職場で告白がうまくいかなかった場合、上司が部下に告白を断られた腹いせに評価を下げたり一緒に働きづらい雰囲気となり仕事に支障が出るなど告白によって様々なトラブルを生みます。

過去には公務で出張中の車内で県の男性職員の上司が部下の女性の手を掴み好意を伝えた結果、女性が強いストレスによる体調不良で職場を長期間休んでしまった告ハラのケースもあります。

「告白が職務上優位な立場を利用して行われた」として上司が厳重注意処分を受けました。

告ハラ(告白ハラスメント)を受けた時の対策

告白をハッキリと断る

人によってはハッキリと断る必要があります。諦めなないで何度も告白してくるタイプの人間もいるからです。

職場では後の人間関係や働きやすさが関わるので難しいところですが、逆恨みをしてこない相手であれば、ハッキリと断りましょう。

相談窓口を利用する

もし、上の立場の人間から告白されて困ってしまったり
「付き合わなかったらどうなるかわかってる?」
などと脅された場合は通常のハラスメントと同じく、すみやかに社内相談窓口や人事部に報告をしましょう。

社内だと気まずい場合は社外の相談窓口も可能です。一人で悩んだりせずに適切なアドバイスを求めましょう。早期の対応が重要になります。

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この記事を書いた人(著者情報)

片山定春

法律ビッグバン編集長。昭和生まれの30代でWebディレクター。法律に関するニュースと知識を吸収しつつ、法律ビッグバンを有名なWebメディアサイトに成長させつ為に日々勉強中。

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