今回の記事は混浴で女性の裸を見たら犯罪になるのか、東京の貸切風呂は家族でも混浴禁止かどうかについての解説記事になります。この記事を読むことで混浴温泉で犯罪になる行為を知ることができます。
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混浴で女性の裸を見たら犯罪になるのかについて動画で学ぶ
混浴で女性の裸を見たら犯罪になるのかどうか
混浴温泉は裸で入浴することが前提なので女性の裸を見てしまっても犯罪になりません。
ただ、混浴温泉は旅館業法ができる前から存在している浴場のみ黙認されている状態であり、原則として混浴は禁止されている日本国内において法的に曖昧な場所です。
もちろん、裸を見られたとしても犯罪になりません。
混浴で女性に対して行うと犯罪になる行為
混浴温泉内で女性に対して執拗に声をかける、盗撮する、体に触れる、胸元など隠そうとしている箇所の覗き込み行為などは迷惑防止条例違反として刑事処罰の対象になる可能性があります。
混浴で犯罪にはならないがワニと呼ばれるマナー違反な行為
混浴温泉に長時間浸かって女性を待ち構え、女性が来ると群がる男性はワニと呼ばれています(水面に顔だけ出して獲物を狙う様子が「ワニ」に似ているから) 脱衣所の近くで女性を待ち伏せして、女性が湯船に入ってくると世間話をしながら近づいてきたり、ひたすら女性の身体を見つめるなどの行動を起こします。
マナー違反な行為ですが法律上では違法にはなりません。
ただし、その温泉の評判を大きく下げる行為であり、女性客がこなくなり温泉施設の経営を悪化させる可能性もあります。混浴風呂は「旅館業法」が定められた昭和23年よりも前から存在する施設のみであり、混浴風呂はいったんやめてしまえば再度つくることはできません。新設できない希少価値の高い施設なので大事にしましょう。
東京の貸切風呂は夫婦や家族でも混浴禁止ついて動画で学ぶ
東京では公衆浴場に関する条例で「7歳以上の男女が混浴することは禁止」となっています。これは貸切風呂にも適用されます。他の利用者がいないプライベートな空間であるにも関わらず夫婦や親子など家族であっても異性とは入浴できないです。高い追加料金を払って貸切で利用しているのに家族で入浴できないなんておかしな条例ですね。
ちなみに、貸切風呂で混浴禁止なのは日帰り入浴施設だけでホテルや旅館などの宿泊施設では禁止されていないので安心してください。