今回は「ファスト映画」をYouTube(ユーチューブ)に投稿して逮捕されたユーチューバーに関する記事になります。
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要約すると
違法な「ファスト映画」をYouTube(ユーチューブ)に公開したとして、48歳のユーチューバーの男が逮捕された。
この記事を読んで学べる法律知識
この記事を読むことで著作権(ちょさくけん)について学ぶ事ができます。
「ファスト映画」をYouTube(ユーチューブ)に投稿して逮捕されたユーチューバーに関するまとめ
容疑者は「引用の範囲内だと思っていた。違法ではないと思っていた」と容疑を一部否認している。また「ファスト映画の投稿は人生初の成功体験だった」とも語っていた。
「ファスト映画」をYouTube(ユーチューブ)に投稿して逮捕されたユーチューバーに関するみんなの反応
捕まったイコール違法、じゃないですよ。この件も最終的には裁判が終わらないと違法なのか適法なのか確定しない、ということに注意は必要です。
容疑者はユーチューブ上で「ファストシネマ」や「ダークシネマ」といった動画チャンネルを運営していた。やっぱりですね。犯罪だと認識がないのが凄いです。コメントでもやめた方が良いという意見も多かったが、結末がファスト逮捕になってしまった。
普通に著作権者に許諾を得てない、著作権料が合ってないなど違法性は十分にありますね。金払ってんだから合法って独り善がりだから、これを成功体験なんて勘違いを公言しちゃうんですよ。
動画収益の一部は著作権元に支払われている。これのどこが違法なのか?この主張が認められるのは著作権元とちゃんと適正な契約を結んだ場合で、一方的にお金支払うから使っても合法だろ?なんて認められるわけがない。こんなのがまかりとおったら著作権が意味なくなります。
ネタバレしてないし、製作者に収益は払ってるから合法だって容疑者は主張しているけれど、レンタルDVDは大体コピーガードかかってるし、それを破って複製してるだろうからその時点で著作権法違反 しかも収益を得てる時点で販売と同義と見なされるだろうから私的利用の範疇を越えています。