パソコンがウイルスに感染 “サポート詐欺容疑” 国内初検挙について解説

0コメント

今回はサポート詐欺容疑で国内初検挙に関する記事になります。

要約すると

「サポート詐欺」は遠隔操作でサポートを行うように見せかけて有料のサポート契約を結ばせようとする詐欺です。容疑者が逮捕されるのは全国で初めてです。

この記事を読んで学べる法律知識

この記事を読むことでサポート詐欺(さぎ)について学ぶ事ができます。

サポート詐欺容疑で国内初検挙に関するまとめ

警視庁によりますと、容疑者らは被害女性のパソコン画面に「ウイルスに感染した」「5分以内に連絡して下さい」などの嘘の警告を表示させて偽のサポート契約を結ばせていた。

サポート詐欺容疑で国内初検挙に関するみんなの反応

国内初検挙って…この手のニセ警告の類は前からあったと思います。日本の警察はそんなにITには疎いのでしょうか?

実はこの手の詐欺に遭いかけたことがあります。パソコンでネットを見ていたら突然ポップアップが出て、ウイルスに完成しているからロックしています。解除したければサポートするから以下の電話番号に掛けろと記されていました。思わず電話しようかと思ったが、よく見ると指定された電話番号が050局番のIP電話という時点で怪しいと気が付きました。050局番のIP電話は所在地が不明だから詐欺によく使われる。検索してみたら案の定でその電話番号が詐欺に使われていることが判明。騙される人はいるだろうなと思った。

一般的認知度の高いサイトやアプリでも詐欺広告がしょっちゅう出てくるので親や祖父母が引っかからないか心配でしょうがないです。SMSに宅配を装った不在通知詐欺メッセージも頻繁に来ます。

若くてもスマホやPCに触れ始めたばかりの人は危ないと思います。

被害にあってからどうこうするじゃなく、そういう広告を出させないシステムがほしいですね。

ITリテラシーがあれば、個人のPC・スマホのコンディションをどうやって特定してるのさ、と笑い飛ばせるレベルの話ですが、何の世界にしても初心者というものは存在するわけで、そういう層をターゲットにしたこの手の詐欺は、これからも手を変え品を変えで続くのでしょう。

今の自分自身は大丈夫だったとしても、年老いた未来の自分だったら危ない案件だなと感じました。テクノロジーの進化に追いつくのは年を取るごとに厳しくなりますからね。他人事じゃないと思っておくのがいい対策なのかもしれません。

PC・スマホ初心者の方々や、これからそれらを手にしようとしている方々は、ネットの世界に嵌る前に、最低限のITリテラシーを先ずは学ばれることを、強くお勧めしたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PR

この記事を書いた人(著者情報)

片山定春

法律ビッグバン編集長。昭和生まれの30代でWebディレクター。法律に関するニュースと知識を吸収しつつ、法律ビッグバンを有名なWebメディアサイトに成長させつ為に日々勉強中。

著者画像