処方された薬を友人にあげることは違法なことについての解説

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処方された薬を友人にあげることは違法なことを動画で学ぶ

処方された薬を友人にあげることは違法な理由

医師が処方した薬は特定の患者の病状や体質等に応じた適切な処方箋に基づき、薬剤師によって処方される特定患者専用の医薬品です。医師から処方された薬を「症状が同じだから」と他人にあげてしまうと違法になる可能性があります。薬の譲渡は薬事法で禁止されており、薬事法以外に「医師法」や「麻薬および向精神薬取締法」に抵触する場合もあります。

また、重篤な副作用が生じた時に医療費や入院費、年金などを給付してくれる医薬品副作用被害救済制度が適用されない可能性があります。医師から処方されていない薬を使うと適正使用とならず、重い障害が残っても「自己責任」という扱いになります。

処方薬の使いまわしをしたことがある家庭は6割にものぼるそうです。例え「シップ」であっても副作用が発生する可能性があるので絶対にやめましょう。

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この記事を書いた人(著者情報)

片山定春

法律ビッグバン編集長。昭和生まれの30代でWebディレクター。法律に関するニュースと知識を吸収しつつ、法律ビッグバンを有名なWebメディアサイトに成長させつ為に日々勉強中。

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