花畑牧場のベトナム人従業員が寮の光熱費値上げのストライキめぐり「雇い止め」で団体交渉申し入れたことを解説

今回は花畑牧場のストライキに関する記事になります。

要約すると

花畑牧場で働くベトナム人らによると、寮の一方的な水道光熱費の値上げに対して2022年1月下旬にストライキを行った結果、会社から40人が契約の満了を告げられた。このうち4人はストによる損害賠償として1人50万円を会社から求められている。。

この記事を読んで学べる法律知識

この記事を読むことでストライキや雇い止めについて学ぶ事ができます。

花畑牧場のストライキに関するまとめ

ベトナム人4人は不当な「雇い止め」だとして労働組合を作り、会社側に撤回などを求めて団体交渉を申し入れた。会社側は「ストライキと認識していない。40人のうち17人は本人から退職を申し出ており、23人も工期間満了での契約終了だから違法性はない。弁護士を通じて団体交渉に応じる」とコメントしている。

花畑牧場のストライキに関するみんなの反応

解雇して人材足りなくなり困るのは花畑さんじゃないのですか?

どっちもどっちですね。ストの雇い止めはヤバいけど、果たし光熱費や水道代が上がったから請求したことを理由のストライキが可能かも微妙ですし。

本人から退職を申し出た人間もいるんだし、40人中4人だけ損害賠償を求められてるという事はその4人が特別会社に損害を与える行為をしたのかもしれないです。商品ダメにしたとか。

双方の詳しい証言と、専門家の見解が聞きたいね。

そもそも外国人労働者に頼り過ぎる事が間違いです。なんでも言うことを聞く、安い労働力なんて思ってるから足元をすくわれるのです。

世に知られた会社の外国人被雇用者がこのように問題を提起することは、社会全体にとっていいことだと思います。

光熱費の問題なら昨今は値上げしても仕方ないと思われるし、期間満了による契約終了もその通りなのかもしれないし違法性はないのかもしれない。だけど、これ程の人数に反旗を翻されるってのは労使関係がうまくいっていなかった、信頼関係がなかったと思われますよね。

この記事を書いた人(著者情報)

片山定春

法律ビッグバン編集長。昭和生まれの30代でWebディレクター。法律に関するニュースと知識を吸収しつつ、法律ビッグバンを有名なWebメディアサイトに成長させつ為に日々勉強中。

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