ゴミ回収日前夜のゴミ出しは違法！ただし、問題がないケースもあることについての解説

今回の記事はゴミ回収日前夜のゴミ出しは違法だが問題がないケースもあることについての解説記事になります。この記事を読むことで違法にならない正しいゴミ出し方法をを学ぶことができます。

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ゴミ回収日前夜のゴミ出しは違法であることを動画で学ぶ

ゴミの収集時間に起きれない人がやってしまいがちなゴミ回収日前夜のゴミ出しは犯罪になります。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第16条
「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」

これは廃棄物の処理及び清掃に関する法律に違反しており違法です。

違反した場合には「5年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金」が科せられる可能性があります。

前日のごみ出しで罰せられることは考えにくいと思われがちですが、兵庫県では実際に回収日時以外に何度もゴミ出しをした主婦らに対して3～5万円の罰金刑を科したという事例もあります。

「公共の利益に反してみだりにごみを捨てた者」

という規定もあり、夜のゴミ出し行為は「軽犯罪法」の迷惑行為として罰せられる可能性もあります。

敷地内に24時間いつでもゴミ出しができる集積所のあるマンションに住んでいる場合であれば夜にゴミ出ししても問題はありません。

また、自治体によってはゴミ回収日の前日にゴミ出すのをOKとしている場所もあります。

前日にゴミが出せないのには様々なリスクがあるからです。

夜にゴミ出しをすると朝方に生ゴミや残飯などを漁られるリスクがあります。

道路が汚れますし、夏場であればハエを引き寄せるなど、衛生面にも悪影響を及ぼします。

夜にゴミ出しをすると放火による火災リスクがあります。

放火は深夜から朝方にかけての犯行が多く、可燃ゴミや雑誌、新聞紙などが狙われやすいです。

法律ビッグバン編集長。昭和生まれの30代でWebディレクター。法律に関するニュースと知識を吸収しつつ、法律ビッグバンを有名なWebメディアサイトに成長させつ為に日々勉強中。