今回は日本で飼育が禁止されていないものの海外の一部の地域では法律で飼育が禁じられている犬種を紹介します。
ちなみに、日本では飼育が禁止されている犬種はありません。
ただし、県や市の条例で『特定犬』として定められた犬種はあり、それらの犬は飼育に遵守事項が設けられています。
Contents
シャルプラニナッツ(サルプラニナッツ)
シャルプラニナッツ(サルプラニナッツ)の飼育が禁止されている国
シャルプラニナッツはデンマークで禁止されている犬種です。
シャルプラニナッツ(サルプラニナッツ)の飼育が禁止されている理由
シャルプラニナッツ(サルプラニナッツ)は羊飼いにとって最適な犬だが、熊と戦うほど勇敢でもあるから。後ろ足で立つと成人男性と同じ身長になるくらい大きいため危険である。体重90キログラムになる場合もある。
カンガール・ドッグ(カンガル・ドッグ)
カンガール・ドッグ(カンガル・ドッグ)の飼育が禁止されている国
カンガール・ドッグ(カンガル・ドッグ)はデンマークで禁止されウクライナとベラルーシで飼育の制限がある犬種です。
カンガール・ドッグ(カンガル・ドッグ)の飼育が禁止されている理由
カンガール・ドッグ(カンガル・ドッグ)はトルコ生まれの犬種であり、ライオンを上回る顎の力を持つため飼育が困難だから。また、背も高く時速50キロまで加速することも可能です。2メートルのフェンスも飛び越える脚力がある。
イタリアン・コルソ・ドッグ(カネコルソ)
イタリアン・コルソ・ドッグ(カネコルソ)の飼育が禁止されている国
イタリアン・コルソ・ドッグ(カネコルソ)はバミューダ、アメリカの一部の州で飼育が禁止されている犬種です。
イタリアン・コルソ・ドッグ(カネコルソ)の飼育が禁止されている理由
イタリアン・コルソ・ドッグ(カネコルソ)は番犬として優秀だが、きちんとした訓練が無ければ独立心旺盛で攻撃的になりやすいから。後ろ足で立つと1.5メートルにもなります。
アメリカンスタッフォードシャー・テリア
アメリカンスタッフォードシャー・テリアの飼育が禁止されている国
アメリカンスタッフォードシャー・テリアはスイスやデンマーク、ポルトガル、ドイツ、ノルウェー、バミューダ、アメリカの一部の州で飼育が禁止されている犬種です。
アメリカンスタッフォードシャー・テリアの飼育が禁止されている理由
アメリカンスタッフォードシャー・テリアは愛称「アム・スタッフ」。タイヤに1日中ぶら下がれるほどの強い顎を持っているから。壁を3.5メートルも駆け上がるパワーもあるため危険な犬種とされている。
ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア(ベルジアンマリノア)
ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア(ベルジアンマリノア)の飼育が禁止されている国
ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア(ベルジアンマリノア)はウクライナやルーマニア、マレーシア、バミューダで飼育するには特別な許可が必要な犬種です。
ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア(ベルジアンマリノア)の飼育が禁止されている理由
ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア(ベルジアンマリノア)は警察犬や麻薬探知犬として最適な犬種でアメリカ海軍のお気に入りである。ただし顎が強く、7.5mまでジャンプできほどの脚力を持つから危険である。
ローデシアン・リッジバック
ローデシアン・リッジバックの飼育が禁止されている国
ローデシアン・リッジバックはアイルランドやウクライナ、バミューダで飼育するには特別な許可が必要な犬種です。
ローデシアン・リッジバックの飼育が禁止されている国
ローデシアン・リッジバックはライオンにさえ襲いかかる性格で持久力もあるから。時速48キロで走ることも可能。獲物の為なら木にも登ることもできる。
バンドッグ
バンドッグの飼育が禁止されている国
バンドッグはスイスで飼育が禁止されている犬種です。アメリカの一部の都市、アイルランド、ドイツ、ルーマニアで飼うには特別な許可が必要です。
バンドッグの飼育が禁止されている理由
バンドッグは復讐心が強く、侮辱を許さない攻撃的な性格で噛む力は犬の中で2番目に強いから。
セントラル・アジア・シェパード・ドッグ(アラバイ)
セントラル・アジア・シェパード・ドッグ(アラバイ)の飼育が禁止されている国
セントラル・アジア・シェパード・ドッグ(アラバイ)はデンマークで飼育が禁止されている犬種です。ロシアやウクライナでも飼育には制限があります。
セントラル・アジア・シェパード・ドッグ(アラバイ)の飼育が禁止されている理由
セントラル・アジア・シェパード・ドッグ(アラバイ)は地球最大の犬種の一つだから。1歳で約体重70kg。成犬になると125キロまで成長する場合もある。車を引っ張れるほど力があり闘争心が強く、散歩が厳しいなどの特徴がある。
ロットワイラー
ロットワイラーの飼育が禁止されている国
ロットワイラーはバミューダ、エクアドルやニューヨークなどで禁止で飼育が禁止されている犬種です。
ロットワイラーの飼育が禁止されている理由
ロットワイラーは世界で犬が人を襲った数が2番目に多い犬種だから。車のタイアをおもちゃ代わりにするパワーもある。
アメリカンブルドッグ
アメリカンブルドッグの飼育が禁止されている国
アメリカンブルドッグはデンマークやマレーシア、バミューダ、アメリカの一部で飼育が禁止されている犬種です。
アメリカンブルドッグの飼育が禁止されている理由
アメリカンブルドッグは切れやすく支配欲の強い性格で痛みに強い特性があるから。枝を噛みちぎる歯もあり、体重の100倍以上の物を引っ張るパワーもあり危険。
ドゴ・アルヘンティーノ
ドゴ・アルヘンティーノの飼育が禁止されている国
ドゴ・アルヘンティーノはノルウエーやデンマーク、マレーシア、バミューダで飼育が禁止されている犬種です。
ドゴ・アルヘンティーノの飼育が禁止されている理由
ドゴ・アルヘンティーノはピューマを狩ることができる唯一の犬種だから。体力もあり余るほどある。
アメリカン・ピット・ブル・テリア
アメリカン・ピット・ブル・テリアの飼育が禁止されている国
アメリカン・ピット・ブル・テリアはドイツやポルトガルなど世界8カ国で飼育が禁止されている犬種です。
アメリカン・ピット・ブル・テリアの飼育が禁止されている理由
>世界最強の闘犬と呼ばれる大型犬「ピットブル」は人への攻撃に関してもNo1だから。アメリカで人間が犬に襲われる被害の3割以上がピットブルテリアによるもので、その6割以上が致命傷になっている。筋肉が発達しているのが特徴で馬を襲うこともある。また、9メートルの壁を登ることもできる。