ネット中傷抑止へ侮辱罪厳罰化 懲役刑導入 懲役・禁錮、「拘禁刑」に 刑法改正案を閣議決定したことを解説

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今回はネット中傷抑止へ侮辱罪厳罰化に関する法律の記事になります

要約すると

政府は2022年3月8日の閣議でインターネット上の誹謗中傷を抑止を目的とした「侮辱罪」の厳罰化や、懲役刑と禁錮刑を一本化した「拘禁刑」の創設を盛り込んだ刑法など関連法の改正案を決定。

この記事を読んで学べる法律知識

この記事を読むことで侮辱罪(ぶじょくざい)や拘禁刑(こうきんけい)について学ぶ事ができます。

ネット中傷抑止へ侮辱罪厳罰化に関する法律のまとめ

SNS上の誹謗中傷対策を強化する為、公然と人を侮辱した行為に適用される侮辱罪に懲役刑を導入し、法定刑の上限を「1年以下の懲役・禁錮」と「30万円以下の罰金」に引き上げる想定。

ネット中傷抑止へ侮辱罪厳罰化に関する法律のみんなの反応

厳罰化は良いのだが、この辺て線引が難しいから冤罪とか発生しそう気がします。

ちょっとは誹謗中傷が減ればいいかな、ネット専門の捜査チームを常設してくれるとよいのですが。

そのうち企業や政治批判も誹謗中傷になりそうですね。

範囲はどこまででしょうか?これ

批判、侮辱をどこで判断するかが個人の裁量ではなくちゃんと分別や明文化されるのでしょうか?

これ、SNSだけじゃ無くて現実でも適用した方がいいと思います。

言論統制を始めましたってやつですか?線引きは誰がするのですか?裁判官ですか?

「誹謗中傷」の定義、裁かれるラインをキッチリ決めないと、権力者と転覆首謀者の気分次第でとんでもない結果になると思いますよ。

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この記事を書いた人(著者情報)

片山定春

法律ビッグバン編集長。昭和生まれの30代でWebディレクター。法律に関するニュースと知識を吸収しつつ、法律ビッグバンを有名なWebメディアサイトに成長させつ為に日々勉強中。

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