今回は電車内のトラブルに関する法律の記事になります
要約すると
電車内での喫煙を注意されたことに腹を立て、相手の高校生に暴行を加えてけがをさせたとして、栃木県警下野署は飲食店従業員の男(28)を傷害容疑で逮捕した。
男は23日正午頃から約15分間、JR宇都宮線の列車内や自治医大駅のホームで、乗客の男子高校生(17)に殴る蹴るの暴行を加え、顔の骨を折る重傷を負わせた疑い。車内でたばこを吸い、被害者に「やめてもらえますか」などと注意されたという。
この記事を読んで学べる法律知識
この記事を読むことで傷害罪(しょうがいざい)について学ぶ事ができます。
電車内で喫煙男のトラブルに関するまとめ
このような不条理な人間を止められない背景には怖いという感情もありますが、過剰防衛について今まで裁判所が厳しかったことも影響している可能性があります。攻撃する犯人を目の前にして「やりすぎるな」と素人に要求することは不可能です。現行犯に限っては過剰防衛の過剰となる認定を緩くする運用、例えば本件だと暴行している人間の攻撃意思と能力を奪うために必要な行為については罰しないというような立法や運用が必要なのではないでしょうか。直接注意したりはせず、駅員なり警察なりに連絡するのも手ですね。
電車内で喫煙男のトラブルに関するみんなの反応
電車内でたばこ注意され、逆上した男性が注意した男子高校生に殴る蹴るの暴行を加えて重傷を負わせた事件。男子生徒は間違ったことをしてません。むしろ勇気ある行動です。正しいことをした方が傷付けられ、どんなに正論でも『逆ギレされる可能性』を考えて黙っとく方が賢明だなんて悲しいものです。
「周りの人は誰もそれを止めなかった」ってところところに恐怖を感じます。
また注意したら逆ギレ事件ですか。電車内でたばこ吸うようなやつは絶対まともじゃないから、注意したら何されるかわかったもんじゃないです。
私は、ただ暴力に巻き込まれなかっただけでPTSDにもなりかねない恐怖を感じたであろう。その場に居合わせた乗客の皆さんを安全地帯からぬくぬくと「たばこ注意した高校生を助けなかった奴らも同罪」などと断罪して、責め立ててる心ない人間がわらわら湧いてくる現代の闇の方が怖いです。
「電車の中でたばこ注意されて高校生ボコボコにした」のはもちろんやばいのですが、10分以上暴行が続くなか「周りの人は誰もそれを止めなかった」が恐怖すぎます。