弁護士がTwitter(ツイッター)でバズり話題になった「1万いいね」以上の貧困問題の人気ツイート5選

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Twitterでバズった「1万いいね」以上の貧困問題のツイート

今回はTwitter(ツイッター)で「1万いいね」以上のバズを起こした貧困問題を扱った弁護士の人気ツイートを分析した紹介記事になります。

※令和元(2019)年5月1日以降に投稿されたツイートが対象になっています。
※政治家、教授、タレント活動が中心の弁護士アカウントは除外しています。
※リツイート、引用リツイート、いいね数は日々増減しているため、現時点と異なっている場合があります。

貧困問題で「1万いいね」以上を集めたツイート分析

コロナ禍の影響で「貧困」に関するツイートの総数は増えているものの、万バズに達するまで拡散力のあるツイートの本数は限られていました。

その中でも、貧困問題を扱い「1万いいね」を超えたツイートはTwitterユーザーに対して強い共感力を持つ内容でした。

この記事はこんな方にオススメ

  • 「X(Twitter)を始めたいけど、何を投稿すればいいか分からない」
  • 「ポスト(ツイート)したけど誰からも反応がなく、フォロワーが伸びない」
  • 「SNSでファンやフォロワーを獲得して知名度を上げたい」
  • 「SNSを活用して集客したい」
  • 「X(Twitter)でバズりたい」
  • 「同業者のバズったポスト(ツイート)を手っ取り早く知りたい」

平裕介弁護士

平裕介弁護士のバズりツイート1

すごい。とても真似できない……
「小学2年の時に両親が病死し、祖父母に育てられた。新聞配達をして家計を助けた」
「貧富の格差が広がっている現状をなんとかしたい。若者に夢を持ち続けてもらいたい。こうした行動を起こすことで、弁護士仲間も続いてもらえたら」

2019年10月12日に投稿
8,615件のリツイート、142件の引用、1.8万件のいいね(2023年5月31日時点)

ツイートの内容

岐阜市天神町、廣瀬法律事務所の弁護士廣瀬英雄さん(当時78)が、同市周辺の県立高校に通う生徒の大学進学を支える奨学金基金を設立したことへの称賛

バズった理由

感動系ローカルニュースを平裕介弁護士が紹介したことでバズる形となりました。影響力のあるアカウントがバズらせた例になります。

弁護士廣瀬英雄さんの「貧困から苦学して弁護士となり奨学金基金を設立した」人生の美しさには強い話題性が含まれています。

多くのTwitterユーザーが紹介されたニュースに対して「ジーンとして目頭が熱くなった」、「経歴を読んでいるだけで、その涙ぐましい努力に感動してジンとしてしまった」などと感動のコメントをしました。

大西洋一弁護士

大西洋一弁護士のバズりツイート1

国からもらえる10万どう使う?の質問に「家賃」という回答が多いの、本当に社会がやばくなっているんだなと感じる。

2020年5月2日に投稿
7,607件のリツイート、207件の引用、2.1万件のいいね(2023年5月31日時点)

ツイートの内容

「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」における特別定額給付金(1人あたり10万円給付)の使い道について紹介

バズった理由

コロナ禍において家賃すら払えない状況の国民が増えており、同じような状況のTwitterユーザーも多く、強い共感力を生みました。

「特別定額給付金を生活費以外の使い道が考えられない」「食費を捻出するのに苦労している」といったコメントが目立ちました。

時期的に「自動車税に使う」というコメントも多数あり、どちらにせよ生活に余裕のないユーザーから興味を持たれることになりました。

堀新弁護士

堀新弁護士のバズりツイート1

「なぜ日本は貧しくなったのか」みたいな議論がよく見られますが、むしろ
「なぜ以前の日本は豊かだったのか」
「日本がかつて豊かだったとされる前提条件は何だったのか」
「日本の豊かさといわれるものの本質は何だったのか」
…を議論した方が、有益な話になりそうな気がします。

2021年6月10日に投稿
3,775件のリツイート、194件の引用、1.5万件のいいね(2023年5月31日時点)

ツイートの内容

日本の貧困の原因を考える時は視点を変えるべきことのアドバイス。「なぜローマは滅びたのか」よりも「なぜローマは長期間維持できたのか」を検討した方が有益っぽいのと同じ

バズった理由

良きテーマとしてTwitterユーザーが各々で持論を展開するきっかけとなり拡散されました。

多くのユーザーがリプライや引用リツイートで経済や政治などの持論を語っています。

議論を巻き起こすツイートでバズらせた好例です。

堀新弁護士のバズりツイート2

「本当に貧しい人間はスマホやってないはずだ」みたいな言説は、いずれ「本当に貧しい人間は政策に不安をいう余裕もないはずだ」になり、最後は「本当に貧しい人間は生きてられないはずだ」に至る

2022年1月3日に投稿
4,542件のリツイート、161件の引用、1.3万件のいいね(2023年5月31日時点)

ツイートの内容

貧しい人を責める現代社会への警鐘

バズった理由

生活保護や貧困層への風当たりが強まる社会に危機感を持つTwitterユーザーから支持を得ました。

「本当に貧しい人間」を定義して、助ける人を限りなく減らそうとする社会への恐怖を感じるコメントも多いです。

スマホがないと連絡先が必須な日雇いの仕事すらできず、スマホは「貧しい人ほど必需品」であり、生活保護の内容にインターネット回線とパソコン・スマホは必要と考えている人は多いようです。

ただし、一部では「話の飛躍が酷い」と批判的なコメントもありました。

北周士(教皇ノースライム)弁護士

北周士(教皇ノースライム)弁護士のバズりツイート1

貧困が極まると「ランニングコストを抑えるために必要なイニシャルコストを支払う余裕がないのでランニングコストをかけざるを得ず、節約すらできない状態」になるんだがそのことをイメージできない人も多い。節約ってある程度まとまった金とコントロール能力の両方があって初めてできる行為なんですよ

2020年8月30日に投稿
6,474件のリツイート、225件の引用、1.3万件のいいね(2023年5月31日時点)

ツイートの内容

貧困が極まると節約をするために必要な「初期費用」「導入費用」を用意することができない。貧困から脱出する為には資金や知識・スキルが必要なことの説明

バズった理由

「貧乏は割高で高く付く」現象を紹介したツイートであり、「ほんとにこれ」と強い共感のコメントが多数寄せられました。

同じような経験を持つTwitterユーザーが多く、自炊・食べ物・冷蔵庫・車・スマホ・定期券など、あらゆるものに当てはめられことから強い共感が生まれたと思われます。

  • ・「自炊できないからコンビニ弁当食う」
  • ・「まとまった金がないから、定期が買えず毎回切符」
  • ・「洗濯機買えないからコインランドリー」
  • ・「家賃の安い家にすみかえるためには、敷金、礼金、仲介手数料、引越し代その他諸経費がいる」

など、ツイートの内容を「例える」コメントが殺到しました。

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この記事を書いた人(著者情報)

片山定春

法律ビッグバン編集長。昭和生まれの30代でWebディレクター。法律に関するニュースと知識を吸収しつつ、法律ビッグバンを有名なWebメディアサイトに成長させつ為に日々勉強中。

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