大学入学共通テストなどの受験会場へ向かう電車の中で痴漢被害に遭ったらどうすべきかの解説

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この記事は大学入学共通テストなどの受験会場へ向かう電車の中で痴漢被害に遭ったらどうすべきかの解説記事になります。この記事を読むことで正しい痴漢被害の対処方法を知ることができます。

受験日に電車で痴漢されたら見逃す?見逃さない?

受験当日に痴漢の被害に遭った時の対応

受験当日に痴漢の被害に遭ってしまったら警察に被害を届け出て事情聴取を受けるのが正しい手順です。 しかし、受験生が痴漢被害に遭っても遅刻することを恐れて通報しない可能性が高く、SNSでは「共通テストに向かう受験生は被害届を出さないので、痴漢し放題だから痴漢チャンスデー」と悪質な内容の投稿が相次いで確認されています。警視庁は「泣き寝入りせずに、捜査へ協力してほしい」と呼びかけています。

受験当日に痴漢の被害に遭っても追試験の対象になる

大学入学共通テストの場合、痴漢の被害に遭って事情聴取を受けたケースは、遅刻しても追試の対象になると考えられています。痴漢への対応が長引いて、試験開始時刻に間に合わなかった場合、追試の申請ができます。受験票に書かれた「問い合わせ大学」に電話連絡して追試を申請。ただし、申請には遅刻した理由を証明できる書類が必要となり、本来受験するはずだった本試験を受けることはできなくなります。

痴漢対策動画(被害者側)

痴漢対策動画(目撃者側)

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この記事を書いた人(著者情報)

片山定春

法律ビッグバン編集長。昭和生まれの30代でWebディレクター。法律に関するニュースと知識を吸収しつつ、法律ビッグバンを有名なWebメディアサイトに成長させつ為に日々勉強中。

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