アメリカでは違法になる驚きの条例や法律をまとめて解説 Part2

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日本では罪に問われないのにアメリカでは違法になる驚きの条例や法律の紹介の第2弾になります。Part1を読まれていない方は是非こちらもチェックしてみてください。

サボテンを無断で切り倒した者は最大懲役25年の懲役

サボテンを無断で切り倒した者が最大懲役25年の懲役になるのはアメリカのアリゾナ州の条例です。

サボテンを無断で切り倒した者は最大懲役25年の懲役になる理由

対象になっているのはアリゾナ州のソノラ砂漠に自生するサワロサボテン(ベンケイチュウ)という成長の遅いサボテンです。大きいものは100歳を超えており非常に貴重なサボテンです。 なのでアリゾナ州は伐採を禁止しています。たとえ自分の家の敷地内に生えていても無断で伐採してはいけません。

ピンボールをするのは違法

ピンボールをするのが違法になるのはアメリカのニューヨーク州ビーコンの条例です。

ピンボールをするのは違法な理由

ピンボールは治安の悪いバーにあり、不良の遊びとされていた時代があったそうです。そのイメージからニューヨーク州ビーコンでは「ピンボールはマフィアと結びついている」としてピンボールで遊んだ者に1,000ドルの罰金を課す法律が今でも存在します。

犯罪を犯そうと考えているドライバーは町に入ることを警察署長に電話で知らせなくてはならない

犯罪を犯そうと考えているドライバーは町に入ることを警察署長に電話で知らせなくてはならないのはアメリカのワシントン州の条例です。

犯罪を犯そうと考えているドライバーは町に入ることを警察署長に電話で知らせなくてはならない理由

犯罪を事前に抑制する為の法律です。しかし、これから犯罪を犯そうと考えている人間がわざわざ電話で知らせるはずはありません。無意味に近い法律です。

人前で顔をマスクやフードで覆うことは禁止

人前で顔をマスクやフードで覆うことを禁止しているのはフロリダ州の条例です。

人前で顔をマスクやフードで覆うことが禁止な理由

フロリダ州の法律は、「16歳以上の者は、マスク、フードなどを着用していて、顔の一部が身元を隠すように隠され、又は覆われているときは、その状態において車道、歩道、通路、街路、道路、高速道路その他の公道に出てはならない」と定めている。この法律はハロウィンやクリスマスなどの「休日の衣装」や演劇作品、緊急事態または緊急管理訓練におけるマスクの使用には適用されない。

性感染症(STD)だと結婚できない

性感染症(STD)だと結婚できないのはアメリカのネブラスカ州の条例です。

性感染症(STD)だと結婚できない理由

ネブラスカ州の法律では性病にかかっている人は誰でも結婚できない。この法律は、知らず知らずのうちに性感染症(STD)に感染することから人々を保護するために施行されている。しかし、ネブラスカ州で結婚許可証を取得する場合は医療記録や病歴を提出する必要がなく血液検査も必要ないので実際に執行することは不可能である。形骸化した法律。

口髭を生やした男性は公共の場で女性とキスしてはならない

口髭を生やした男性は公共の場で女性とキスしてはならないのはアメリカのネバダ州ユーレカの条例です。

口髭を生やした男性は公共の場で女性とキスしてはならない理由

過去に口髭を生やした特定の民族や若者の流行などで口髭を生やした男性達が公共の場で所構わず女性とキスをして風紀を乱したから。

企業の敷地内でいちゃつく目的で徘徊することは違法

企業の敷地内でいちゃつく目的で徘徊することが違法なのはアメリカのテキサス州アビリーンの条例です。

企業の敷地内でいちゃつく目的で徘徊することは違法な理由

企業の敷地内がデートスポットでもあったのか迷惑行為と認定されるほどカップルのいちゃつきが酷かったようです。

悪臭爆弾の使用は禁止

悪臭爆弾の使用が禁止なのはアメリカのアラバマ州の条例です。

悪臭爆弾の使用は禁止な理由

法律によると、「悪臭ボール、ファンクボール、または同様の性質のものとして知られている、その目的が、それに接触する人々の大きな不快感に不快な臭いを作り出すものは何でも、市またはその警察管轄内の物品を販売する、処分する、与える、または使用することは違法」である。悪臭爆弾(stink bombs)は友達に投げつけたり、何も知らない通行人にいたずらをする目的で1990年代の子どもで流行した。

選挙の投票は5分以内に済ませなくてはいけない

選挙の投票は5分以内に済ませなくてはいけないのはアメリカのアラバマ州の条例です。

選挙の投票は5分以内に済ませなくてはいけない理由

円滑に選挙を進める為に有権者は投票所に5分以上滞在してはいけません。仮に5分以上居座ろうとする人がいたら強制的に投票所から排除されます。身体的に不自由な場合など援助が必要な場合は、申請すれば追加の時間が与えられるとのことです。

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この記事を書いた人(著者情報)

片山定春

法律ビッグバン編集長。昭和生まれの30代でWebディレクター。法律に関するニュースと知識を吸収しつつ、法律ビッグバンを有名なWebメディアサイトに成長させつ為に日々勉強中。

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