「鬼滅の刃(きめつのやいば)」は週刊少年ジャンプに連載されていた吾峠呼世晴先生による日本の超人気漫画です。特にアニメや映画は社会現象にもなりました。
作中の行動を令和における日本の法律に当てはめてみると様々な法律違反が発覚します。
この記事ではそんな「鬼滅の刃」に関する犯罪や違法行為をご紹介します。
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鬼滅の刃に関する犯罪や違法行為まとめ動画
傷害罪(パワハラ)
炭治郎の師匠である鱗滝左近次が炭治郎に手打ちを浴びせ「判断が遅い」と叱りつけています。師弟関係であってもパワハラによる傷害罪となります。
児童虐待
禰豆子に人の血を吸わせない為の処置ではありますが、14歳の児童に竹製の口枷(くちかせ)を強制的に装着させることは児童虐待となります。
銃刀法違反
隊士のほぼ全員が該当していますw銃砲刀剣類所持等取締法第22条(刃体の長さが6センチメートルをこえる刃物の携帯の禁止)に違反しています。
青少年保護育成条例違反
炭治郎は何度も深夜に出歩いていますが、例えば東京都では深夜(午後11時から翌日午前4時)に青少年を外出させないように努めなければなりません。
鳥獣保護管理法違反
隊員同士や産屋敷家との連絡を行う際の伝達手段として鎹鴉(かすがいがらす)を使用していますがカラスを許可なく捕獲して飼育するのは違法行為
労働基準法違反
未成年である炭治郎の深夜任務は労働基準法違反になります。午後10時から午前5時までの時間帯に18歳未満が働くことは「労働基準法第61条」で原則禁止されています。
鉄道営業法違反
無限列車編では炎柱の煉獄杏寿郎が列車内で火気(炎の呼吸)を使用して列車運行の安全を妨げました。鉄道内での火気使用は鉄道営業法に違反します。
売春防止法違反
遊郭編では猪子、炭子、善子に変装して遊郭への潜入任務を行いましたが、遊郭で働くことは現代だと売春防止法に違反となります。
重婚罪
音柱の宇髄天元には3人の妻が存在します。日本では配偶者のある者が重ねて婚姻をすることは罪になります。
毒物及び劇物取締法違反
蟲柱の胡蝶しのぶは「藤の花」から毒物を製造することができます。しかし、医薬品及び医薬部外品以外の目的で許可なく毒物を製造することは違法行為になります。
脱税
「鬼滅の刃」アニメ制作会社と社長が法人税1億3800万円余りを脱税しました。制作会社に罰金3000万円、社長に執行猶予のついた有罪判決となっています。